オランダ人 お金 価値観

オランダ人のお金の価値観

オランダ人のお金の使い方
と言っても普段オランダ人と交流があるという人は多くはないかも知れません。 浅すぎる発想ですが、オランダは風車とチューリップとサッカーの強い国、というイメージを持つ人が多いのではないかと思います。 ただ、余談ですがオランダは日本とは繋がりは深く、江戸時代続いた鎖国も長崎の出島を通してオランダ(蘭国)だけとは交流があったことはよく知られています。 尤も、その直後に起きた明治維新はオランダはほとんど登場せずに、イギリスとフランスが薩長率いる新政府軍と幕府軍を各々が後押しする形で進んでいくことになるのですが・・ その頃の日本人は礼儀正しく、強要レベルは高いけど貧しく国と映っていたようですが、逆に日本に来ているようなオランダ人は裕福な人が多かったことでしょう。 その頃から日本人は外国人(オランダ人)の裕福で贅沢な生活に憧れていのかもしれません。

そんなオランダですが、一部ではかなりなケチの国、と言われているようです。 繰り返しになるかも知れませんが、それは日本人を基準にした話であり、日本は決して世界を代表している国ではありません。日本の常識は世界の非常識。そんな日本人からケチな国と言われるオランダもいい迷惑なのかも知れません。 それでもどんな感じのケチなのか、ちょっと興味をそそられます。 オランダ式倹約術を学んで、私達日本人も今の上況を乗り切る参考にしたいものです。

・外食は自分のぶんだけ。
 そう書くと普通のように感じますが、日本の様に割り勘や奢りという文化がありません。自分の食べた分だけを各々が出し合う、というのがオランダ式だそうです。  因みに、英語で割り勘は"Dutch account"と言います。要はオランダ式の勘定方法なのですが、実際には割り勘はしません。どうやらイギリス人のオランダ人を悪く言う言い方がその語源となったようなのです。  つまりオランダ人はイギリス人からもケチと思われていたのでしょう。  そもそも外食することも少ないようです。外食にはお弁当を持って行き、お店に持ち込みというのも普通のようです。旅行にもお弁当やサンドイッチを持っていくそうですが、これは日本人も余り変わらないかも知れません。  また、フランス人は食べるために生きる、と言われる事がありますが、オランダ人は生きるために仕方なく食べる、と言われているようです。  オランダではパンに載せるのは一品のみで、二品以上載せるとそれは贅沢だということで、知らずに二品目を載せた奥さんなどは、それは変だと指摘を受けるのだそうです。一品はいいけど二品はダメ。おかずの節約が目的だそうです。  温かいご飯は夕飯だけ、と言う噂もあります。

・電気は夜の11時から。
 平日は夜11時から電気代が安くなります。それまでの時間帯は高いので、洗濯も夜11時からは当たり前。それもまとめて週一回というのが普通です。  当然、昼間に照明を点けることはありません。でもこれは日本でもありますね。東京電力の電力プランに夜9時から安くなるものがあります。その場合は当然洗濯は夜9時にならないと始めません。無駄がイヤな人の万国共通の節電方法です。

・台所雑貨
 使ったお皿は洗剤で洗いますが、泡をそのまま流さないで乾かすだけ、という話があります。理由は分かりませんが、水の節約でしょうか。  日本では逆に、なるべく洗剤を使わずに専用のフキンで油汚れも落とすことがあります。これは洗剤の節約というより、洗剤そのものを上下水道に流さないようにして環境に配慮する、というのが目的です。  トイレットペーパーも出来るだけ使わないようですが、それは日本も負けていないと思います。ただ日本には世界に誇るウォシュレットがありますが、オランダはどうなのでしょうか。あまり深く追求しないほうがいいみたいです。  当然予想されますが、歯磨き粉も最低限の使用量で、歯ブラシに付いているかどうかが分からない位の少量だそうです。  因みに、オランダは虫歯が少ない国のようですが、さらに歯磨き粉は少ないほうが虫歯になり難いという噂もあり、オランダ式はその噂の裏付けにもなっているのかも知れません。

・洋朊など
 オランダでは仕事でスーツでなくてもよく、普段着でOKから衣装代も掛かりません。スーツの男性はまず銀行員だそうです。  靴下も穴の一つや二つは気にしません。家の中でもお風呂と寝る時以外は靴の生活なので、他の人に見つからないようですが、それが理由とも思えません。

ただオランダ人は単にケチなだけの国民ではありません。 旅行・家と家具・子供の教育には十分にお金を掛けます。 また、外国で上幸が起きた場合に多額の寄付がすぐに集まるのもまたオランダの特徴なのです。 メリハリがハッキリしているのがオランダ流なのでしょう。