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アメリカ人 お金 価値観

アメリカ人のお金の価値観

アメリカ人のお金の使い方
これまでヨーロッパ系の人達は一般的にはよく言えば堅実、言い方を変えればケチと言われている例を紹介しましたが、アメリカ人は一転、浪費が文化のようです。 まず貯金はしません。浪費が文化なら貯金はするはずもない、というところでしょう。 それもお金が無いから貯金が出来ないというのではなく、比較的高収入の人達も貯金をする人は少ないようです。成人の1/3は貯金ゼロというデータもあります。

住宅ローンも最初の一年間は支払い不要とか、支払いが済んだ分を担保にまたお金が借りられるシステムがあってそれを利用して自宅の改修やメンテナンスに使ったりと、とにかく返済を済ませると言う意識はなく、借金の先延ばしが当たり前。 これは銀行のシステムがそれを助長しているのです。銀行は多く長く借りてもらうと金利収入が入るから嬉しい訳です。 でも借りている方は早く返すという意識が無い訳ですから、日本人からみると呆れるというか、文化の違いという一言では納得出来ない感じです。

そしてそれで上手く回るはずがありません。実際アメリカでは自己破産率は高いようです。 それから保険に入っている人も多くはありません。アメリカは日本と保険制度が大きく違うため一概には比較できませんが、それでも日本人は生命保険に入っている率に比べ、アメリカ人はほとんどが保険に入っていません。 税金のシステムの違い保険料が高いという理由もありますが、そのせいで病気や怪我をしても簡単には病院に行けないという話もよく聞きます。 アメリカでは国のシステム自身が消費することを前提に成り立っているとしか言いようがありません。

アメリカ人のお金の使い道を日本人と比較したデータがあります。 実はそのデータを見る限り、大きな差はありません。 どちらも住宅関連や交通費にかかる費用が大きく、その分食料品や娯楽の占める割合が低く、他の医療・教育・衣料品などはほぼ同じです。 ただこのデータには収入に対する貯金額のデータがありません。単に使ったお金の行き先のデータであり、そこには貯金は含まれていないのでしょう。 つまり、同じ収入があるとすれば、アメリカ人は全てを消費に回し、日本人は一部は必ず貯金するものの、お金の使い道自体はアメリカ人とは大きな差は無いということなのでしょう。 データを見るのは難しいものです。

アメリカは宝くじでも非常に高額当選が話題になりますね。日本円で何十億円ものを当選としたと言う夫婦のニュースを日本でも見ることがあります。 日本で観るニュースなので面白おかしく報道しているのかも知れませんが、大概その夫婦は浪費して一文無しまで落ちてしまうか、裁判で夫婦のどっちに権利があるのか何年も争うとか、結局は高額当選して幸せになったという話はあまり聞きません。 余談ですが、日本でも似た話があります。年末ジャンボ宝くじだったかで数億円当選した男の人がいるのですが、当選した事は妻には内緒にし、自分の両親にだけは話したそうです。 そして当選したお金は使わず、奥さんに内緒のまま何事もなかったようにそれまでと同じ生活を続けている、というものです。 その奥さんがどんな人なのかは紹介がありませんでしたが、男の人は高額当選したことを話すと人生が不幸になると判断したのでしょう。そしてそれは今のところ当たっており、それまでの幸せな?生活は続いているそうです。 これはアメリカ人だから日本人だからという話では無いのかも知れませんが、桁違いの高額当選があるアメリカではまた一段を大きな代償を払うことになってしまうのでしょう。 一攫千金は皆んなの夢ですがもし本当にそれが実現した時には、想像以上の自制心が必要なのかも知れません。アメリカの様に何十億円もの宝くじが当たったらなんて想像も尽きません。まだ日本人で良かったのかも知れませんね。

それでもアメリカ人の幸せなお金の使い方という調査結果があるようです。 お金はたくさんある方が幸せだという考え方が一般的ですが、お金が幸せを保証するという訳ではないこともまた一般的に思われているようです。 アメリカ人はたくさん物を買います。それ自身、幸せに繋がることもあります。家を買えば幸せな家庭が出来るかもしてない、クルマを買えば便利であり、高級テレビを買えば満足感も高いでしょう。 でも、高級テレビに4,000ドル(約50万円)を使うのと、100ドル(約1.2万円)の食事を40回するのとどちらが幸せでしょうか。 それは人によるのかも知れませんが、仲間との楽しい食事にお金を使うほうがより幸せなことでしょう、とその調査結果は言います。 これは逆に言うと、物を買うより経験や人のためにお金を使いましょうということを推奨しているのです。 アメリカ人は自分でも浪費の国だという事が分かっているのですね。